ネットワーク
J-クレジット制度
「J-クレジット制度」とは
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。 この制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。創出されたクレジットを活用することにより、低炭素投資を促進し、日本の温室効果ガス排出削減量の拡大につなげていきます。
■ J-クレジット制度ホームページ参照(https://japancredit.go.jp/)
≪J-クレジット制度管理者:経済産業省・環境省・農林水産省≫
J-クレジットでできること
J-クレジット創出者のメリット | 省エネルギー対策の実施によるランニングコストの低減 |
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クレジット売却益 | |
地球温暖化対策への取組みに対するPR効果 | |
新たなネットワークの構築 | |
組織内の意識改革・社内教育 | |
J-クレジット購入者のメリット | 環境貢献企業としてのPR効果 |
企業評価の向上 | |
製品・サービスの差別化 | |
ビジネス機会獲得・ネットワーク構築 |
KSN登録プロジェクト(プログラム型プロジェクト※)の概要
※プログラム型プロジェクトとは
J-クレジット制度では、排出削減・吸収量を売却し、中小企業・自治体等の省エネ・低炭素投資等の促進が可能です。プロジェクトの登録形態は「通常型」と「プログラム型」に分かれており、プログラム型プロジェクトとは、複数の削減活動を取りまとめて、1つの大きなプロジェクトとして運用できる形態です。 弊社のプロジェクトは、「プログラム型排出削減プロジェクト」として登録されました。
プロジェクトの目的及び概要 | ||
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運営管理者/法人番号 | 株式会社関西再資源ネットワーク/4120101022638 | |
プロジェクトの名称 | 食品廃棄物の炭化による炭素固定およびサーマル利用(燃料)による炭素削減プロジェクト | |
プロジェクト番号 | JCS-PJP00200 | |
適用方法論 | 番号 | EN-R-005 Ver.2.8 |
名称 | バイオマス固形燃料(廃棄物由来バイオマス)による化石燃料又は系統電力の代替 | |
プロジェクト概要 (削減方法) |
食品廃棄物の炭化により製造したバイオマス固形燃料(炭)を、石炭等の化石資源を使用する事業所で化石燃料代替燃料として利用することによって二酸化炭素排出量の削減に寄与します | |
プロジェクト対象 | 石炭等を燃料として利用する事業所 | |
対象とする地域 | 全国 | |
クレジット収益の配分/活用計画 | クレジット収益は株式会社関西再資源ネットワークが保有し、食品関連事業者ならびに会員に還元します |
■ 『プロジェクト計画書』はこちら(https://japancredit.go.jp/pdf/jcrd/P00200_1.pdf)